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タイトルSKIP号

江ノ電から皆様へ

 2006年4月の誕生以来、皆さまに愛されてきた情報発信トレイン「S・K・I・P号」ですが、2012年、鉄道開業110周年・バス開業85周年を機に「スキップえのんくん号」と名前を改め運行を開始しました。
 今回登場した「スキップえのんくん号」のデザインは、その名の通り、江ノ電のイメージキャラクターである「えのん」を全面に押し出した愛らしい車両になっており、外観だけでなく車内の座席背もたれ部分にも「えのん」をあしらう等、「えのん」一色の車両になっております。
 また藤沢・大船から出発する羽田空港直行バスと、主に戸塚・大船方面を走る路線バスのそれぞれ1台ずつに電車同様のデザインを施し運行しております。こちらは車内にイラストは施してありませんが、目に留まるそのデザインで見る人を楽しませています。 お子様からご年配の方まで「見て楽しい、乗って嬉しい」車両になっておりますので、鎌倉・湘南散策の際には、ぜひご乗車ください。
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「スキップえのんくん号」車両デザインについて

「スキップえのんくん号」は左右非対称のデザインとなっており、片面には藤沢と鎌倉を結ぶ虹をあしらい、希望・未来・夢・絆をイメージ、大仏と鶴岡八幡宮をモチーフとして、たぬき・亀・鳩たちが、銀杏の芽が出た喜び(明るい未来)を表現することで、これからの鎌倉の発展を表し、流鏑馬の行事を取り入れることにより、歴史・文化も表しています。

 反対側の側面にはハート型の風船をあしらい、沿線の住民やここに訪れた観光客に対し、江ノ電はお客様に「心」を込めたおもてなしをするというイメージを表現。 江の島と富士山、五頭龍伝説をモチーフとした龍に「えのんくん」とかわせみ、くらげ等のイラストを用いることで、藤沢らしく明るく活動的なイメージを表しました。

 電車では、八人の七福神がお出迎えします。 (電車のみ) 七福神は七人の神様ですが、江ノ電の七福神は八人の神様になっています。 その理由は扉にあります。

 「スキップえのんくん号」の扉は全部で8箇所あり、七福神を一人ずつ入れていくと、一箇所扉が余ってしまうため、弁天様を八臂弁財天と妙音弁財天の二人に分け、電車の扉に配置いたしました。

 また七福神一人ひとりには意味があり、例えば妙音弁財天には恋愛、大黒天は金運等、他にも学問、円満、長寿と言った扉がありますので、自分の好きな扉から願いを込めて乗車していただければ、「えのん七福神」のご利益があるかも…


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この電車スキップ号は
江ノ電沿線の情報(神社仏閣、市、町内の行事・美術館の催事)等を
お客様へ情報を発信することにより、
この地域の発展と観光客の誘致に努めることを目的としたものです。